コーヒー豆の品種

こんにちは〜
新緑も深まってきて、お隣の敷地では芝刈りや剪定をされています^ ^

最中は騒音と草のにおいが漂っていましたが、今となってはスッキリして蚊などの害虫も減り助かってます^ ^


前回はコーヒー豆がどんな環境でつくられるかご説明いたしました。その中で大量生産に適している豆のことを少し触れましたが、今回は品種について

品種も様々ありますが、今回は代表する2つの品種について

それはアラビカ種とロブスタ種という品種です。

まずアラビカ種はエチオピア原産の従来の品種で豊かな香味を持ちます。
ただし栽培が難しく、病気や害虫、一見矛盾してそうですが乾燥にも弱ければ霜にも弱い品種でもあります。

そしてロブスタ種はコンゴ原産でこちらは苦みが強く、香味もアラビカ種に劣るといわれています。
一方こちらはアラビカ種と比べて、病気や害虫に強く、栽培に向いていない環境でも育てやすいといいます。
そして何より成長の早いこともあり、こちらはインスタントコーヒーや安いレギュラーコーヒーの主原料となることが多いんです。

とまあこのポイントを踏まえていただければ、香り高いコーヒーか苦みが強いコーヒーか見分ける目安となるかと思います。


最後に、ロブスタ種はじゃあ絶対おいしくないのか?

私個人の意見としてはNOです。

やはりこの苦みが好きな人もいらっしゃるでしょうし、中にはブレンドコーヒーに苦みのアクセントとしていれてみるのもいいと思います。

ただ当店で現在提供していない理由としては、世間的にドリップコーヒーはただ苦い、っていう印象が浸透しているのを開業する前からずっと感じていました。

コーヒーの鼻から通る香り、飲んだ時の風味、飲んだ後の余韻、を楽しんでもらいたいっ、という気持ちが強いからなんですよね。

おっと、今日はかなり気持ちに熱が入ってしまいましたが、今回はこのへんで^ ^