かき氷について

おはようございます^ ^
真夏日ですね...明日をピークに来週から少し落ち着くようですが...σ^_^;

至急お客様にお貸しするうちわを用意しました。


さて先日かき氷など夏メニューを展開し始めましたが、今回はかき氷とはなんぞや?ということでその事について少々

調べてみると色々と興味深い記述が

どうもこのかき氷、かなり古くから食べ方としてあるそうで、史実上では平安時代
かの有名な「枕草子」に記述されているそうです。
そこの記述では、金属の器に刃物で削った削り氷(けずりひ)に甘葛(あまかづら・あまづら、蔦の樹液または甘茶蔓の茎の汁)をかけて食べていたそうです。

ただでさえ氷は当時貴重な高級品。さらにそれを今みたいに氷削機みたいなのはもちろんないので、小刀とかで削っていたのでしょう。大変だなぁ^^;
ですので当時は特権階級の人しか食べていないのは間違いないでしょう。

大衆に広がり始まったのは、時は遡り1869年(明治2年)に神奈川県横浜にある馬車道で町田房造が初めての氷水店を開店。
1883年(明治16年)には東京製氷株式会社が人造氷の生産が拡大させました。
このようなこともあって明治20年代になるとかき氷は大衆的な飲食物となるにいたりました。


暑い時に冷たい物が当たり前のように食べることができる昨今。

昔の人はどんな気持ちで食べていたのでしょう。
少なくとも今よりは幸せな気持ちになっていたに違いないんだろうなあと思いながら今日もかき氷を削ります^ ^